ArcheAge 韓国ノアルタサーバー OBT当時を彷彿させる賑わいに
期待作に選ばれるオンラインゲームというのは、公開サービス(OBT)直後も多数のユーザが集まり、フィールドやモンスター狩りなどプレイヤーがどこにでもいるような状況が発生していることが挙げられる。期待のゲームが発売されたことで、プレイするユーザーが集中するのは当然のことである。
今年、サービス3年目を迎えたXLGAMESが開発するMMORPG ArcheAge(アーキエイジ)は、2.0アップデート「ノアルタ:開拓者達」以降、このようなOBT初期を彷彿とさせる状況となっている。
新規にオープンされたノアルタサーバーでは、狩り場がユーザーで混雑しており、低レベル帯のダンジョンの前には、パーティーの募集や待機しているユーザー達が目立つほどだ。チャットウィンドウには、プレイヤーたちの会話が絶えず、ほとんどの住宅地域は、既に場所取りがおこなわれ占領された状態になっている。このように、アーキエイジが今回のアップデートで再び活気を取り戻していることがわかる。
ノアルタサーバーは、アーキエイジの8番目となるサーバーであり、5月20日午後9時に公開された。サーバーがオープンした直後からユーザーが作成したキャラクターでごった返していた。
一部ユーザーは、好条件の住宅地域を取得した後、他のユーザーに高額で販売する光景も確認できた。まるで、不動産投資と同じような光景で、他のプレイヤーからは非難の声もあがっていた。このように、アーキエイジのノアルタサーバーでは、MMORPGにふさわしい雰囲気と活気があふれており、新しい世界が繰り広げられているようだ。
XLGAMESは、アーキエイジの2.0アップデートである「ノアルタ:開拓者達」を進行しながら主要なコンテンツのアップデートとノアルタサーバーを公開した。2.0アップデートは、ヌイア・ハリハラ大陸ユーザーの最終目的地となる旧大陸、コミュニティ集団となる遠征隊(ギルド)コンテンツの強化が骨子だ。このうち、旧大陸コンテンツの主要前線基地となるスパーキングビーチを発展させるとともに、攻城戦や防衛など、競争の楽しさを与える開拓や浄化などのコンテンツも新たに導入された。
更新プログラムは、今後リリースをはじめとして、様々なゲームの中のコンテンツが機能的に連携することができる基盤としての役割を果たすことになるようだ。
しかし、国家システムなどは、すでに導入されたコンテンツであり、旧大陸も一部が開放され、国家によって占領された状態であった。このような状況で、既存・新規・復帰ユーザーすべてが、旧大陸の新たな楽しみとなる開拓と浄化を適切にプレイすることができるように、XLGAMESは新規サーバーオープンを決定したという。
このため、ノアルタサーバーは、独立性を有しているともいえる。他のサーバーとは異なり、国家の作成が制限された状態で、東・西大陸の2つの勢力のストーリーが開始され、既存の統合のオークションとは、連動されていない独立した市場を形成していくこととなる。現在のところ、キャラクターのサーバー移転なども制限される。つまりノアルタサーバーは、「アーキエイジ」の新たな出発点を意味しているともいえる。
XLGAMESのコメント
アーキエイジのサービス3年目に、意味のある決断をおこない、新しい航海のための錨を上げました。アーキエイジが追い風に乗って順風満帆することできるように計画したノアルタサーバーの今後の動向が注目されます。
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