ついに解放される旧大陸について詳しく見てみよう
7月23日に正式サービスを開始したArcheAgeだが、約一か月経とうとしている現在、最初の大型アップデート「旧大陸への帰還」が目前に迫っている。そこで、今回の記事では22日公開される旧大陸について詳しくまとめてみた。
■旧大陸での夢は叶うのか?旧大陸4つの地域がオープン!
ArcheAgeのすべての種族の故郷である旧大陸が公開される。「ウェストマリー」「サルピマリー」「ヌイマリー」「安息の地」の4つの地域が公開され、遠征隊は旧大陸地域に領地を宣言することができるようになる。領主になると、住民から税金を徴収し富を蓄積することができるだけでなく、遠征の評判を高めることができる機会を得られるため、大規模な遠征の熾烈な戦いが予想される。
また、旧大陸では、既存の大陸で発見することができないよミネラルウォーターや炎の丸太など複数のアイテムを得ることができる。アーキウムの木を育てるのに必要なミネラルウォーターは、アーキウムの粉を着実に得ることができるため、栽培に必要な資源である。ミネラルウォーターがなければ、アーキウムの木は育たないからだ。
炎の丸太は、農業用トラクターやチャリオットなどの高度な乗物製作材料として使われる。両方とも旧大陸の生活で重要な資源であるだけに、資源の獲得がゲームの重要な焦点となるだろう。
これらの資源を迅速に得て活用できるように、旧大陸住居に家を用意するのもいい。家を建てることができる旧大陸の住居は、領地を所有した遠征隊員ではなく、その他のユーザーも家を建てて生活することが可能なので、個人ユーザーも十分に狙える。
また、旧大陸にはレベル40以上の強力なフィールドモンスターが存在している。特にクエストなどは存在しないが、モンスターの出現率と密度に優れ、韓国では狩り場として愛用されている。おそらく日本のアップデートでも大きく変わらないと予想される。
▲ミネラルウォーターの出現地域に近いエリアにはすぐに家と畑が建つだろう
■レベルアップ、そして熾烈な戦場!既存の大陸の5つの地域について
正式サービス時に既に解放されている、ヌイア大陸とハリハラ大陸のレベル40~50台のレベルアップのための5つの地域は、相手陣営を制限せずに攻撃することができる中立的な地域である。
地域ごとに適性エリアも異なるため、レベリングをしているヌイア大陸のユーザーは、ハリハラ大陸に渡ってクエストを進行する必要も出てくる場合もある。
特に戦争状態に絶えないゴールド平原を見てみると、最高レベルを達成するクエスト遂行中に名誉ポイントを狙うユーザーも少なくないだろう。
■攻城戦とアイテム製作の重要な材料、アーキウムの木
武器、防具、高度な製作材料に必要となってくる”アーキウム”は、高級アイテム分解とモンスターのドロップによっての得ることができるほか、アーキウムの木から実を収穫することがで、製作などに必要な材料を受給することができるようになる。
ただし、アーキウムの木を栽培するには、旧大陸のミネラルウォーターが必要でありを長く近づいア育てる木に分散させなければならならない。ハリハラ/ヌイア大陸であれば蜃気楼の島から引換券を購入できるが、旧大陸で木を育てるユーザーは、旧大陸の各エリアに点在している鉱脈から得ることが可能だ。このため、旧大陸に家庭菜園を設置するユーザーは労働力の消費のみでミネラルウォーターを獲得することができる。
▲これが例のミネラルウォーターだ
▲アーキエイジを楽しみにはアーキウムの木を育てるのも重要だ
また、アーキウムの木を伐採すれば得ることができるよアーキウムの丸太は、攻城戦、特に攻城側の攻城武器製作重要な資源である。このため、旧大陸の資源をめぐって戦いが激しくなることが予想される。
■生活の基盤&新たな紛争の火種となるか? 炎の丸太と旧大陸の遺物
炎の丸太は、旧大陸ウェストマリーと安息の地に跨って、長く形成された”燃える森”に自生している木から獲得することができる。旧大陸で採集したミネラルウォーターをかけると”炎を抱いた果実”と”炎が宿った丸太”を得ることができる。このアイテムは、”灰色の茂み”を成長させたり、農業用荷車や高級グライダーを作成するために使用される。
農業用トラクターは一回の操作で、一定の範囲の作物に水を散水することができ農業には有用だ。荷台も存在し4つまで載せることができ、陸路で移動するときにも大きな助けになる。
▲農業用トラクターは本当に便利なものです
▲炎の丸太は本当に燃える木の形をしている
そして、旧大陸には、宝箱のように見える”遺物” がランダムな位置に点在している。
もしこれらの遺物を得る機会があれば、フリーダムロードに居る”遺物コレクター”まで運ぶことで換金することが可能だ。
遺物の中には10ゴールドから最大100ゴールドまで得ることができるものも存在する、一攫千金も夢ではないだろう。ただし、遺物も背負って移動するというリスクは付き物で、フリーダムロードの貿易のように多くの逆境と苦難を乗り越えなければならない。使命能力を20レベルまで育成して潜伏スキルを学んでいる場合は、容易かもしれない。
▲お宝はこのような姿で鉱脈のように旧大陸のあちこちに点在している
▲このような姿で荷物を運ばなければならない、道中が一番危険だ
■帆船が重要となる、本格的な レイドコンテンツ!
レベル50のエリートモンスターなど巨大フィールドレイドボス
サイレント海の“クラーケン”やグロウルホールの最終ボスなどもArcheAgeには存在する。
クラーケンは、ハリハラ/ヌイア大陸から旧大陸に向かう途中、サイレント海の中央付近に生息する巨大フィールドレイドボスだ。航海の際に見かけたユーザーも多いことだろう。
クラーケンを攻略するには、クラーケンの攻撃を避けながら強力な攻撃を与えることができる小型帆船を大量に準備しなければならない。小型帆船は高速船よりも比較的遅い速度であり、また作成難易度も高いためユーザーから懸念されがちであるが、これらのコンテンツを享受するには小型帆船の必要性が出てくるだろう、図面入手の難易度が緩和されれば、制作の需要が出てくるものだが・・・
グロウルホールの最終BOSSは、レベル50のエリートモンスターだ。レベルキャップも50となっている現在、最も難易度が高いインスタンスダンジョンであるものの、アップデートでは特に言及されていないのが気になるところだ。
これらのモンスターは、外観の美しさと強力な性能を備えたセットアイテムをドロップするので、友達と一緒にパーティーを組んで挑戦して見てほしい。
▲グロウルホールの最終ボス、ウィザード型モンスター
▲強力なモンスターに見える
▲オシャレとパフォーマンスの良いセットアイテムを集めてみよう
また、「グロウルホール」は、ヌイア大陸の地獄沼地に位置しレベル40~45推奨のIDとなる。
奇妙なダンジョン構造とモンスターたちが ユーザー達の挑戦を待っている。
そして、ハリハラ大陸の新規地域であるロカのチェス駒には「破壊のゆりかご」のインスタンスダンジョンが追加され、レベル45~50推奨のダンジョンとなる。正式サービス以降、最高等級装備をドロップするIDとなるため、ユーザーから多くの人気を集めると予想される。
■旧大陸の所有者は誰のものに?築城システムや旧大陸の住宅
ストーリー上、旧大陸は人の住めない不毛の地であると言われているおり、最初は家も畑も設置することができない。各地域ごとに守護塔が二つ以上存在するが、このうちのいずれかに錬金術で製作することができる浄化のアーキウムをを設置すると、その地域が浄化され、人々が生きていくことができる環境に変化する。
浄化のアーキウムを設置した遠征隊は、来たるべき攻城戦で敵から守護塔を保護するために、城を守護塔の半径100m内に自由に構築することができるようになる。残りの守護塔は、住宅地に変わり誰も家と畑を設置して生活することが可能となる。
▲浄化のアーキウムを設置すると、世界が明るくなる
▲領地宣言された守護塔の姿
塔を構築することができる領域内にも住宅を建設することは可能だが、領主が強制的に撤去することができるため、気をつけなければならない。残りの住宅については、税徴収権があるだけで、解体権はないので、安心して建築を行えるだろう。
もう一つ、攻城戦で攻撃側が守護塔を破壊した場合、領地内のすべての建物や作物が略奪可能な状態になる。この時は誰でも農作物や木を伐採することが可能になるため、この点も念頭に置くべきである。得られるメリットも大きいがリスクも大きいということだ。
▲赤いサークルに守護塔を設置でき城も建設可能だ、黄色のサークルは、すべて住宅地域になる
▲ただし、守護塔が破壊されるとユーザーの育てた木も一緒に破壊される
■コンテンツは豊かに、後はユーザーのプレイ次第である
6年間の長い開発期間を経たアーキエイジの大型アップデートが目前と迫ろうとしている。
果たして日本サーバーでは、巨大遠征がすべてを独占する世界になるのか、コアユーザーとライトユーザーがともに享受できるコンテンツとなるかは、今後のユーザーのプレイ次第といったところだ。
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