今回公開された「G-STAR 2022」に出展するタイトルはアクションRPG「Goddess Order」、MMORPG「ARES: Rise of Guardians」、Sc-Fi型サバイバルFPS「Dysterra」となり、会場にはデモブースを設けられる。収集型RPG「Eversoul」については屋外単独ブースを設けて入場者を迎える予定だ。
会場では、新規IPである「ARES: Rise of Guardians」、「Goddess Order」を中心に、PCブースとともに大きく3つの体験ゾーンが構成される。また、「ArcheAge 2」、「ArcheAge War」の映像なども公開され、現地イベントなどが準備されるという。Kakao Gamesは「G-star 2022」に向けて、3作品の詳細情報を公開していく計画のため続報に期待したい。
Goddess Order
「Goddess Order」はレトロスタイルの美しいドットグラフィックと手動操作基盤とした横スクロールアクションRPG。派手ながらも奥深いアクションをスマートフォン環境で楽しめる。累計ダウンロード2,500万件を記録する「クルセイダークエスト」の開発会社であるLoadcompleteの新作で、MMOPRG「グラナド・エスパダ」の開発者が指揮を執って開発中。
ARES: Rise of Guardians
「ARES: Rise of Guardians」は全世界累計1億ダウンロードを記録する「ダークアベンジャー」シリーズで有名なパン・スチョルCEOが設立した開発会社Second Diveで開発中の大型MMORPG。多様なタイプの「スーツ」をリアルタイムで切り替えながら立体的で戦略的な戦闘を堪能できる。またノンターゲティングアクションと没入感の高い世界観、高品質グラフィックを披露する予定。
Dysterra
「Dysterra」は、建設や製造などのクラフティングシステムと迫力あるシューティングアクションをゲームエンジン「Unreal Engine 4」のグラフィックスで具現化したマルチプレイサバイバルゲーム。破壊された地球上の多数のプレイヤーと協力/競争するSci-FiベースのサバイバルFPSゲームとなる。現在4回にわたるグローバルβテストが実施されており、11月24日のリリースに向けて準備中のタイトルとなる。
Eversoul
「Eversoul」はポストアポカリプスと中世ファンタジーを融合した世界観を背景としたスマートフォン向け収集型RPG。敵との相性に合わせて自分だけのデッキを作り出し、戦略的な戦闘を楽しむことができる。また様々な特徴を持つ精霊たちと親密度・高感度を高めるコンテンツも有している。本作の開発会社であるNINEARKは10年以上の開発経験を持つ開発陣で構成された新興開発会社となる。
ArcheAge 2
「風の王国」「Lineage」「ArcheAge」などの開発を手掛けたJake Song（ジェイク・ソン）が率いるXLGAMESが開発中のMMORPG。Unreal Engine 5で開発中のAAA級MMORPGであり、ArcheAgeの特徴を継承し更に発展させた後継作となる。前作ArcheAgeとは同じ世界観を持つが、現在のArcheAgeよりも時間が少し流れた一種の平行世界を描いているという。前作と同様に壮大なシナリオを担当したチョン・ミンヒも参加。2020年にコンセプトアートが初公開された。発売時期は2024年のサービスインを目標としている。