XLGAMESが開発・運営するMMORPG ArcheAge(アーキエイジ)が2周年を迎え、今月1月14日(水)には、1.8アップデートが予定されている。
今回のアップデートは、既存の住宅や装備、消耗品、特産品に製作機能などを追加し、居住空間の利便性を高めることを目的にしたコンテンツが中心となる。
韓国ArcheAge公式サイトでは、アキインサイドと題し、1.8アップデートに関する情報が公開されている。今回はその第1弾をQ&A方式で紹介しよう。
アーキエイジ住宅地に吹く新しい変化を確認しよう!
Q:アーキエイジ住宅のコンテンツに新たな変化があると聞きました。どのようなコンテンツなのか紹介してください。
A:今回の住宅のコンテンツの変更のポイントは、「建築物の変更」です。既存の茅葺き住宅(草屋根の農園)と中型・大型住宅に特別な外形や機能を持たせた住宅に変更できるようになります。
Q:建築物の変更を企画した理由を具体的に教えてください。
A:アーキエイジの住宅関連コンテンツは、多くのユーザーが楽しんでいるコンテンツです。正式サービス以降、大規模な建築物のアップデートをしていなかったため変化が必要だと思いました。そのため、新しい住宅を建設しなくても異なった外観と機能を得られる機会を提供させていただきました。
Q:住宅が変更されるというのは、新たに建築するのか既存の住宅を改造することになるのでしょうか?
A:改造というよりは、好みの機能を持つ住宅への転換ということになります。既に所持している建物に必要な機能を選択して付与するといったかたちです。選択した建物の特性に応じて、建物の外観と機能が付与されることになります。
Q:中型・大型住宅の変更とは別に、茅葺き住宅(草屋根の農園)の変更も気になります。こちらの変更内容についても説明をお願いします。
A:これまでの中型・大型住宅は、装備製作型住宅、消耗品生産型住宅、特産品製作型住宅への変更が可能となります。これまでの中・大型住宅の外観は維持されますが、3つの住宅の特性に応じて、住宅の外観に変化が生じます。これまでの住宅の構造が変更され、新たに追加される感じです、そのため庭のスペースに若干の変化が生じるものの、屋根のスペースが空き、相対的に家全体のスペースは広くなった感じになるでしょう。
Q:見た目が珍しいですね。開発しながら検討した点や重点を置いた部分を教えてください。
A:既存の住宅の外観を維持しながら、機能面と建築物の特徴を付与するスペースを確保し、建物をそれぞれを区別することに重点を置きました。ユーザーのみなさのために多くのデザインしました。変更された住宅の外観は、東洋と西洋が合わさったような形と考えてください。
Q:それでは既存の住宅と2階建ての住宅は外観だけが違うのですか?
A:変更された住宅は、2階建ての住宅のみ獲得することができる共通のクエスト、機能面建築物専用クエストが毎日提供されます。
また、住宅所持者は、2階建ての住宅の暖炉で一日一回帰還アイテムを獲得でき、さらに家に戻ってくることができるようになります。
税金がわずかに増加しますが、設置可能な家具の数が増加し、鉄やインゴット、木材、石材など1次加工材料を従来の製造方法よりも大量にかつ迅速に処理できるようになります。
Q:中型・大型住宅の変更とは別に、茅葺き屋根の住宅(草屋根の農園)の変更も気になります。こちらの変更内容についても説明をお願いします。
A:草屋根の農園も3種の農園に変更が可能になります。しかし、中型・大型住宅とは性格が若干異なります。草屋根の農園の変更は、農業型農場、畜産型農場、採集型農場に分類されます。変更される3種類の農場は、これまでの草屋根の農園とは異なり、2層で構成されています。1階には、農業と採集をすることができる苗床があります。
農業型には苗床が三つ、畜産型と採掘型には二つの苗床があります。苗床が少ない畜産型農場には納屋が、採集型農場には、採掘機が設置されています。農場の納屋と採掘機は、庭に通常植えるよりも、納屋と採掘機を使うことで労働力効率が優れています。
そして、改造した2階建て農園、2階建て住宅は、1次加工材料の生産効率化に繋がります。濃縮された果汁、いぶした薬剤などを迅速に大量生産できるようになります。
もう一つの特徴として、家の屋根や隙間から植物が確率的に生えてきます。よく見てみると、冬虫夏草など希少なアイテムをゲットすることができるでしょう。
Q:家の中で農業、畜産、採集をすることができるのは不思議ですね。デザインなどの難しさはありましたか?
A:納屋、採掘機の場合は、小規模ではないため、室内の配置スペースを確保することが困難でありました。階段を配置して家のスペースが全体的に少し長くなったして、デザインがかなりうまくいったようです。実際にアートチームでは、2階建ての農場の設置に関して熱い議論がありました(笑)。
Q:建物を変更をするには、既存の家を撤去して、新たに家を建てる必要がありますか?
A:既に建築した家を撤去する必要は全くありません。いくつかの材料を使用して建物を変更することが可能です。建物の変更をするには、「建築物用途変更証紙」が必要になります。「建築物の用途変更証紙」の獲得はを難しい場合がありますが、近いうちにイベントを進行するので、必ず参加してゲットしていただければと思います。
Q:今後住宅のコンテンツについて教えてください
A:今回公開された中型・大型住宅と草屋根の農園の機能拡張は始まりに過ぎません。今回公開された建築物が2段階とすれば、3階建て、4階建てのアップデートも準備しています。
今回のアップデートでは、除外されていますが小型住宅と大邸宅の建築物の変更も用意しているので、お待ちいただければと。
機能面だけでなく、特別な外観を持った住宅も準備中なので期待してください。
なお、建物の変更を行う際は、これまでの建物の解体と同じように、植物や家具が消える可能性がありるため、一度回収した後に、建築物の変更を行うよう注意しておこう。
アーキエイジ住宅エリアに関する新しいニュースもある。1月14日韓国1.8アップデート以後、中立地域の住宅エリアも保護が適応されるようになる。 戦争時には、家の中にいても危険であったが、保護を受けられるようになると嬉しいユーザーも多いだろう。
その他にも、今回のアップデートで高級住宅街が一般的な住宅エリアに変更されることが伝えられている。新たな土地確保はユーザーにとって悲願であるかもしれない。日本におけるアップデートも心待ちにしておこう。
次回は、ArcheAge 1.8アップデートプレビュー#2をお届けする。