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XLGAMES 3年赤字連続 体質改善のため構造調整に着手

2013082916555007762_20130829171540_1_59_20130829173302オンラインゲーム“アーキエイジ”で有名なXLGAMES(代表ソン・ジェギョン)は、本格的な人員削減や構造調整に着手した。体質改善を通じて経営効率を向上させるためだ。

XLGAMES所属関係者は29日、「XLGAMESが非中核人材を整理するための具体的な方案を用意している」とし、「8月を皮切りに、様々な福利厚生がすべて中断されるなど、強度の高い組織再編が進行中」と明らかにした。XLGAMESは、2003年4月に“風の国”と”リネージュ”を開発した、第1世代の開発者ソン・ジェギョン代表が設立したゲーム開発会社で、昨年1月のMMORPG “ArcheAge”をリリースして本格的にゲーム事業に参入した新興企業だ。

現在は、PCゲーム“Civilization”を開発したシド・マイヤー(Sid Meier)と協議して、次期作“Civilization Online(仮称)”を開発中である。

XLGAMESの構造調整のニュースは”アーキエイジ”と関連が深い。”アーキエイジ”は、開発費が400億ウォンが投入されたブロックバスター級MMORPG。

しかし、”アーキエイジ”は、期待とは異なり、韓国では大規模な成績をおさめ ​​ることができなかった。利用者と運営間で発生した運用の問題が原因ともいえる。野心的に出した攻城戦の更新も利用者の反応を得られず、正式サービス以降着実に提起されたゲーム内の大陸間の不均衡(バランス)の問題も大きい。

そして今年XLGAMESは、”アーキエイジ”の料金プランを定額制から無料に切り替えるなど、突破口を見つけるための措置となったが、これといった収入はなかった。

XLGAMESは、昨年まで3年連続で赤字が続いている。昨年、115億ウォンの売上と171億ウォンの営業損失を記録。売上高は、前年の2011年には47億ウォンより2倍以上増えた一方、損失は121億ウォンに50億ウォンが追加された。

会社側は、中国と日本など海外サービスを通じて突破口を探している状況だ。
XLGAMESは、現在の約500人もの従業員を有している。

今回の構造調整と関連して、規模や人員などに対しては知られていないが、国内企業を中心に人材削減が行われる見通しだ。 会社側は「体質改善のための構造調整を進めている」とし、「国内事業の運営、サービスの面を縮小し、新作の開発と海外事業に専念する予定」と話した。

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